とことん河川敷(二級河川) [自転車ネタ]
寒の戻りと言いましょうか、
昨日、今日とかなり冷え込み、三月に入った途端に真冬に逆戻り。
重い鉛色の雲が空を覆い、なかなか、春の足音が聞こえてきません。
先週の休みも、気温が上がらず冷えまくりましたが、
晴天に恵まれたので、気持ちだけでも“春”が味わえましたね。
一週間ほど前の話で恐縮ですが、
隣町の田園地帯をMTBで散歩した時に撮ったI Phoneのカットをアップしてみました。
出掛けたのは、四街道から佐倉へ延びる
鹿島川の河川敷。
河口の印旛沼へ向かって、のんびりのびのび走ってきました。
田植えに向けて、農耕車両が走りやすいように
早くも草刈作業が終えられていました。
その恩恵を受け、MTBライドもスイスイです。
水面が鏡のように輝き、
青空を、雲を、風を、映しだしていました。
畔に佇み、川を眺めていたら、春の色が見えてきました。
春を待つ水門
のどかな農村にグローバルな風を吹き込むNEX。
ユンボーの皆既日食
旅人気分から現実世界へ連れ戻す踏切の音。
河川敷には、小さな発見、ドラマがありますね。
ささやかな人の営みを感じます。
そして、川の流れととともに辿りついたのは、
印旛沼湖畔に立つオランダ仕込みの風車。
なんで風車なんだろう…といつも不思議に思ってしまうが、まぁいいか。
さてさて河川敷を気の向くままに走ってきたら、
ご覧のように、大きく陽が傾きはじめておりました。
来た道を、急いで戻ってみるものの
陽はどんどん沈み行き、地平線の彼方へ。
あっという間に夕闇に包まれてしまいました。
人家の少ない郊外では、コンビニの明りが灯台のように見えます。
寒空の黄昏ライドは、なんとも心細いものですね。
帰りのことも考えて、計画的に走らないとダメですなぁ。
※千葉の内陸は、高圧電流を運ぶ鉄塔がたくさんあるものの
街路灯が少なく、暗いですねぇ。なんでだろう。
発電所で作った電気、東京へ持ってちゃうのかなぁ。
少しは地元にも分けてくれないかなぁ。
乗ってますね、マウンテンバイクのブレーキをVブレーキに換えたんですね、私はいまだにカンチブレーキです。
by takaranoumi (2012-03-05 00:00)
オランダ仕込みと言うことで、見た感じも本格的です。
動力は何に使われているんでしょうね。
夕焼け小焼けで日が暮れて~♪ そんな歌を口ずさみそうな最後の2枚です。
by tsun (2012-03-05 12:33)
takaranoumiさん こんにちは コメントありがとうございます。
ブレーキは、鳴きがどうやっても収まらず交換しました。
Vブレーキは、カッチリ効くので安心感が高いですね。
by 多動オヤジ (2012-03-06 11:02)
tsunさん こんにちは コメントありがとうございます。
風車の中に木臼のようなものがありました。
麦か米を脱穀しているのかもしれません。
おっしゃるとおり、夕焼け小焼の長閑な1日でした。
by 多動オヤジ (2012-03-06 11:07)
いい日に走られましたね。
お写真を拝見していて、僕も走りたくなってきました。
春って結構、気候が不安定ですよね。
はじまり故のういな感じが魅力でもあるのですが。
これくらいのオフロードをじっくりと、どこまでもがいいです。
特に水面と夕景には息を飲みました。
by b.b.mk2 (2012-04-01 12:03)
b.b.mk2さん たいへんご無沙汰しております。
コメントをいただきながら、ご返戻が遅れ申し訳ございません。
春を待つ田園地帯、何かが始まる期待感のようなものが
空気に表れ、とても素敵でした。
そんなかんなで、今は新緑の五月。早いものですね。
by 多動オヤジ (2012-05-12 22:04)