森の異空間へ [バイクネタ]
土曜日の朝、目覚めると雨が上がっていたので、
近くの里山へ出掛けてみました。
温暖な千葉の森は、まだまだ緑。師走が目前とは思えませんね。
鬱蒼とした木々の葉が傘代わりになっているのか、雨上がりなのに土がさほどぬかるんでいません。
と思ったら、タイヤがかなり埋まりました。森の腐葉土は、浸水性が高いんですね。
土を吹き飛ばさないように、セカンド半クラッチでゆっくり進むことに。
しばらく行くと、結構な急勾配の坂が待ちかまえていました。
こうした道なんだか、ただの木々の合間なのか区別つかない獣道。好きなんですよね。
先に何があるのか、わくわくします。
ぞぉ〜としたスピリチュアルな恐怖もまったく感じなかったので、
ローギアで一気に駆け上がりました。
草を掻き分け、ぐいぐい進んで行くと
ちょとした休憩広場のような場所に出ました。
イグニッションを切り、木にもたれて空を仰ぐ。
ヘルメットを脱いだ瞬間に味わう、森の空気の美味しさ。
深く深呼吸し、雨上がりの蒸せるような緑の香りを胸一杯に吸い込むと、
森と一体になれたような気分が味わえます。
動から静へのスイッチとでも言えばいいのでしょうか、
バイクだからこそ体感できる明確な変化。
異空間を自由に往き来する感覚が、たまらなく好きです。
でも、この先の異空間は…行って帰って来る勇気がありません。
もののけ様の怒りに触れてはいけません。
おはようございます
里山の森の異空間で、ワクワクと楽しむ
多動オヤジ？いえいえ多動少年のお若い
感覚が素敵ですね。
森と一体感なんてそうそう感じられるもの
ではないと思いますよ♪
私が感じる森と言えば、コロボックルや
可愛い妖精、そして木漏れ日の美しい
世界～うん、この違い、私は少女ってこと
ですね（笑）
永遠に少年や少女の気持ちを持ち続けたい
ですね～違ってたらごめんなさい（笑）
by スマイル (2011-11-16 07:35)
スマイルさん こんにちは コメントありがとうございます。
少女が感じる森と少年の森、ズバリ言い当てていますね。
僕は幾つになっても、森を見ると冒険心が湧きまくります。
小さな冒険ですけど、わくわくしますね。
やわらかな木洩れ日の中で、やさしく微笑む森の妖精…
そんなロマンチックな世界に浸っている少女の脇で、
枝を拾い集めて一心不乱に秘密基地をつくるわんぽく坊主。
僕の子供時代は、そんな感じでした。
by 多動オヤジ (2011-11-16 12:34)
いやホント、11月も中旬とは思えない緑の濃さです。
その所為でしょうか、道も夏からだれも通っていないような感じですね。
以前は人の出入りもあり、手入れされていた里山だったのでしょうね。
by tsun (2011-11-16 16:31)
tsunさん こんにちは コメントありがとうございます。
房総では、荒れ放題の里山多いですね。
昔は、炭焼きや薪木など重要な生活資源だった里山も、
今や、人の手がほとんど入らず、夏は山ヒルやマムシだらけ。
整備すれば、都心に近いので絶好の森林ハイクコースになると思うのですが。
by 多動オヤジ (2011-11-16 20:08)
エンジンを切って突然静寂が広がったときなんて、周りを見渡して音を探そうとしますよね。
学生時代に、バイクに乗っていたときのことを思い出しました。
by charingo (2011-11-19 21:43)
charingoさん こんにちは コメントありがとうございます。
僕も、エンジンを切った時に広がる静寂を学生時代に始めて体験し、
その感動は、今も色褪せることなく心に刻み込まれています。
5年前に仕事でバイクに乗る機会（20年ぶりでした）がありまして、
あの感動を再体験！バイク熱が再燃してしまいました。
by 多動オヤジ (2011-11-20 10:54)