閑けさや岩にしみ入る蝉の声 [Under the shiny sky]
暑いですねぇ…。
少しでも涼感に浸りたくて、
柔らかな木洩れ日と蝉時雨に包まれた寺院へSRで出向きました。
夏の昼下がり、求めたのは
「閑けさや岩にしみ入る蝉の声」の世界観…。
歩を進めて行くと、正面に見えてくる講堂。
飯高壇林は、明治5年の学制発布まで約300年にわたり、
法華宗学徒の教育機関として最大規模を誇った学問所で、
鬱蒼とした森が歴史の重みを感じさせる。
600名近い学僧が学んでいたと伝わる講堂は、とても大きく。
千葉県の重要文化財になかで最大の建造物。
華美な装飾はないが、清廉とした荘厳な佇まいを醸し出している。
広大な講堂に、一人佇む。
古木の香り、光の陰影、 聴こえてくるのは、蝉の声のみ…。
儚げなヒグラシの声音が心に染み入る
夏の日の昼下がりでした。
世界感、伝わってきましたよ。
蝉の声が聞こえてきました。
深い緑がなんとも爽やかですねぇ。
縁側が涼しげです。
それに大屋根ってすきなんですよね。
SRって選択肢があるのがうらやましいです。
by b.b.mk2 (2011-08-19 04:36)
ヒグラシの鳴き声を聞くと、遠い昔の田舎の夏午後5時、開け開かれた部屋で遊び疲れた私が昼寝から目覚めた瞬間を思い出します。
by tsun (2011-08-19 12:10)
b.b.mk2さん こんばんは コメントありがとうございます。
世界観を共有していただき、嬉しいです。
堂々とした寺院の大屋根、僕も大好きでして、
その風景の中に心を重ねたくなります。
SRは、日本の原風景に溶け込める数少ないバイクではないでしょうか。
味わいを感じながら距離を稼げるので重宝しています。
by 多動オヤジ (2011-08-19 23:26)
tsunさん こんばんは コメントありがとうございます。
僕もヒグラシの声を聴くと、少年時代の夏休みを思い出します。
田舎の縁側でうたた寝し、目を覚ますと夕暮れを迎えていた時もありました。
そんな時間が永遠に続くと思っていた少年時代に還りたいものです。
by 多動オヤジ (2011-08-19 23:45)